![]() 美容師でもある私が今月15日に発売された 「北海道キャンプガイド」にレシピを紹介しています。 これは必見です。 本物のナポリ庶民料理がキャンプで食べられますぞ。 是非、この夏キャンプに行かれたときには作ってみてください。 では。 |
日本人の文化なのでしょうが、おらー札幌人とか博多人だよーんとか
地方自治体名を前面に出してくる人はなかなか見当たらない。 (大阪はべつもんですが) ”札幌のラーメンが一番!”(私自体はそう思わないが・・・・) ”博多の豚骨をたべたらもう他はたべられない” って具合に、なかなかビシビシいかないものでね。 しかも世間でいう田舎だと、出身地すらひた隠すものまでいる。 我々イタリア人にはとてもとても理解に苦しむ。 イタリア郷土愛を垣間見る映画があります。 「ニューシネマ・パラダイス」 この映画の中で民衆が街に1つしかない唯一の娯楽施設、映画館が 焼けてしまいます。 それを唖然と見ているシーンがあります。 そこに宝くじが当たり、後に映画館を再建する男がやってきます。 その男に向かって民衆が言うわけです。 ”ナーポリの男だ” そうなんです、ナーポリの男なんです。 ローマの男なんです。ミラノの男なんです。フィレンツエの男なんです。 この国ではイタリア男とはならない。 これが文化というものです。 お城があって、王様がいてナーポリ国だったのです。 で、無理やり合わせ技で共和国になっちゃった。 イタリアは共和国。 私は人生のプロ。 南のナーポリにいけば”ナーポリだけに来たの”と言い、 中央のフィレンツエに行けば”やっぱー、イタリアの象徴でしょう”と言い、 北のミラノに行けば”イタリアはミラノでもっているもんだ”と言う。 私なんてこんな人間です。 |
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