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もう一人のナーポリ人
わたくし以外に札幌にもう一人のナポリ人がいる。
ナポリの風を運ぶ最高な男である。
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彼の手から生み出される料理はそれはもう懐かしい味に仕上がっている。
でも毎日は食べられない。
なぜって料理が強すぎる・・・。
料理から発するエネルギーが農耕民族の日本人ではまいってしまうのである。
そんな料理だから懐かしいのである。
以前紹介したリボリータが出てきました。
完璧でした。
確かに店はキレイとは言えない。
でもそこは間違いなくナーポリがある。
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アンドレア、これからもナーポリを思いださせておくれ。
でもいいなー、店も彼も全てにストレスを感じさせないのである。
だからナーポリに帰っている気持になるんだ。




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【2007/01/31 10:51】 | TOTO’S COOKING | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
4畳半の物語
わたくしが5年生の時、新築した家に引っ越した。
その日わたくしは一卵性双生児の弟と相撲5番勝負していた。
賭けていたのだ。
勝者が4畳半の部屋を借りることができる。
決戦の日、親から一言頂いた。
「父さんと母さんが建てた家だ。それをタダで貸すのだから壁に釘な打ったらただですまないぞ!」と。
わたくしは高校3年まで住まわせていただき、あることを誓ったものです。

「俺んちにくる?」

この言葉は実家に住んでいる間は言わなかった。
ちなみに卒業した2年後、間借りしていた部屋には思い出は何一つ残っていなかった。もちろん机も。

5番勝負の結果は当時一卵性双生児の私より12cm背が高かった弟の圧勝で終わるわけです。頭1つくらいは違っていたナー。

そして私は広い6畳の部屋を間借りすることに。
なぜかしらサルバトーレ兄弟は狭い4畳半にロマンを感じていたのです。
そんなこんな人生やっているところに、松本零時さんの
「男おいどん」が連載された。
女性にはちょいと辛い書物ですが、機会があったら読んでみてください。

“4畳半下宿”という名の下宿に住む主人公“大山昇太”に簡単に説明すると、
4畳半にはシマシマサルマタパンツが押入れにギュウギュウにつまっている。
着たきりすずめ。
風呂は何ヶ月も入らずいつも臭い。
定時制高校を最終9刊まで休学。
しかし下宿の他の間借り人はメーテルばりの美女ばかり。

わけが分かんない?
まあ好きなんですよこんな生活も。
読んでみて。


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【2007/01/25 21:22】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「髪結いの亭主」に未来を
以前、スペインのある小さな漁村に生きる人たちの模様を紹介している本を読んだ。
いい年の男どもは働かないわ、朝から酒を飲みながらカードをやっているわで
なんとも羨ましい。
奥方は魚をとり生活費を稼ぐ。
そこの村での漁は女の手によって行われている。
が、男どもには文句を言わない。
「私はこの男の喜ぶ顔を見ていれば幸せなの。
           昔は頑張ってくれたのよ。もう十分だわ。」
男どもは当然の顔してカードをやっている。

きっとわたくしにはスペイン男のような男性ホルモン出しまくったオーラは出せない。
でも食べさせてもらうのも良いかな・・・ヘッヘヘヘヘ。

わたくしがヒモになる。

「髪結いの亭主」でロシュフォールが演じるアントワーヌのような男が心地よい。
人間的に深みがあって、それがあの床屋の空間を輝きあるステージにできるわけで、
若いうちにいろいろ遊んで経験してこない男では、あーは素敵にならない。

わたくしの人生を買ってください。
酒を片手に踊ることだってできるのさ。

アントワーヌのようなヒモ人生。
残されたわたくしのハードル。

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【2007/01/25 13:33】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
正統派パン
喉詰まりしそうな、かたく乾いた正統派パンが好きです。
なかなか市内には見当たらない。
アゴが噛む事を止めたくなるほどだるくならないと正統なパン
とは言えない。
だから小樽のはずれまで買いに行く。
自分でそうそう行けないからお客様でキャンプ情報誌の編集長
でもあるS氏に、
「小樽行かないの、行かないの?」
と言っておねだりする。
いつもワガママ聞いていただきありがとうございます。
そろそろ食べたくなってきました。

この店は初めお客様N夫妻から教えてもらいました。
わたくしの好みが分かっていらっしゃる。
ご夫婦には以前にコーヒー豆屋も教えてもらい、それ以来そこ
だけでコーヒー豆を買っています。
N夫婦様ありが十。

正統派パンについて。
なかなか口で説明しても分かりづらいと思いますので、一つ映画
を紹介しておきましょう。
「ボリサリーノ2」フランス映画30年位前の作品です。
出だしの5分くらいに問題のパンのシーンが出てきます。
男が漁船の上で食べるパンとスープ。
正統派パンとは、手で引きちぎると隣に座っている人の顔面に勢
い余ってクリーンヒットするくらいかたいパンのことを言います。
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【2007/01/21 23:52】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「ひまわり」に男をみた!
【ひまわり】
わたくしの教科書人物であるマルチェロ・マストロヤンニ。
彼がソフィア・ローレンと共演した多くの作品の中で最も
有名であろう、「ひまわり」。
久しぶりにイタリアを思い出した・・・・のではなく、
男について考えてみた。

少し映画について語ってみよう。
マルチェロ演ずるイタリア男は戦場ロシアで倒れ、ロシア女に
助けられ暮らしているのさ。
ソフィア演じるイタリア女はロシアに男を捜しにいき、そこで
ロシア女と暮らす男を見て衝心しイタリアへ帰る。
男は捕虜だからロシアから出られないし、どうすることもでき
なかった。
生きるためにと、結果的にロシア女と一緒になってしまう。
しょうがないべさ。
寒いロシアだべさ。
捕虜となって働かされ、歩かされ倒れてしまったんだよ。
そこで助けられられた。しかも若いキレイなロシア女にだよ。
この男を責めれますか?
その後うまいことイタリアに帰りイタリア女に会いに行く。
ますますこの男責めれますか?
どちらの女も大切なの。
選べないの。

最近、所かまわず泣いている男を見る。
男というものは本来、情けない生き物であるに間違いない。
基本的に女性は一人になり生きていく姿はカッコよく見え
てしまう。
それに引き換え、男は同情を一心に受けたいかのように情け
なく見えてしまう。というより、
「僕、寂しいの、一人で寂しいの」光線を出しまくる。
ここらでどうですか?
男って弱い宣言をしてみたら。
でも外面的には弱いけど威張らせてと。

他の動物から見たら人間界は女の世界。

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【2007/01/20 00:58】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
世界最初の宇宙飛行士
【DM HISTORY】
この時の夢は複雑すぎた。
世界初の宇宙飛行士“ガガーリン”がわたくしにんなっていて、
なぜかしらミラノの中央駅にポスターになるほどの世界的な有名
人になっていた。
夢は奇想天外とはこのことであります。
実はその昔、4年生からわたくしは天体小僧で星を眺め現実逃避
する小僧でした。

20070112212337.jpg『僕は宇宙飛行士になって一躍有名人になり
 ミラノ中央駅のポスターになったとさ…
       (旧ソ連人になっていた)』

〈2006.3月掲載〉
【2007/01/12 21:24】 | 賞美期限の魔術師 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サルバトーレの微笑み
【DM HISTORY】
これはまだ「ダビンチコード」が公開される前に作った
作品です。
さて問題です。
この瞳は誰のものでしょう?
ハイハイ、そうです、サルバトーレですよ。
今度よくよくわたくしの瞳の奥を覗いてみてみましょう。
きっとモナリザに会えるでしょう。
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『そして、モナリザの微笑み』

〈2006.2月掲載〉
【2007/01/12 21:22】 | 賞美期限の魔術師 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
助さん格さんとスクラッチ
前回も登場していただいた“助さん、格さん”がまたまた
わたくしの夢に登場です。
今回のストーリーは、
「一緒にスピードクジ買いに行こう!」です。
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格さんは相変わらず哀川翔スタイルで登場。
ちなみにこの2人の顔ですが、助さんが里見浩太郎で
格さんは一緒だった人、忘れました。
まあ、その時代のペアさんです。

なぜかしら、
「スクラッチを買いにきたのだ」
と格さんが言うので連れて行ったわけです。
コインで削るんだぜと教えてあげたら、これしかないと小判を出しやがった。
小判持ちがなんでスクラッチなのかは理由はわかりませんが、
買いたかったのでしょう。

助さん。
「早いところ帰らないと、ご隠居に怒られるぞ」
と格さんをせかすせかす。

そしてスクラッチをニコニコ笑いながら削ると、なんと
10万円が当たってしまいました。
そして2人がそそくさと帰ってしまったところで夢が覚めましたとさ。

わたくしと言えば、その日店に着いてヒズミに、
「助さん、格さんとスクラッチを3枚買いに行ったら10万円
 当たった。だから3枚買ってきて!」
とヒズミは意味がわかんないですから。

ヒズミ帰還。
結果。
人生そんあ夢見たいな話、そうそうあるもんじゃないですね。
でもなんで水戸黄門のファンでもないわたくしが助、格さんの夢を見るわけ?
【2007/01/11 15:06】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
松崎しげるにこれからの女性を考える
今朝、新聞を見ていると歌手の松崎しげるさん夫婦に子供が
生まれたそうな。
しかも彼は57歳だそうな。
その時男尊女卑の極みだと思わずにはいられなかった。
男は57にして種まきが可能である。
しかし女は57で出産は半不可能である。
わたくしは常日頃思いまくっている。
体の仕組みとして女性の方が断然男より複雑に出来ている。
精密にできているのだ
しかも面倒くさいこともいろいろある。
にもかかわらず基本的に体力は男より劣る。
どうしてこうまあ、この世は女にとって理不尽なことばかりなのか。
中国では一人っ子政策で極端に男の子が多くなってきてるという。
男の数に対して女の数が極端に少なくなる。
これは危険すぎません?
世の中において男は危険以外なにものでもない。
その比率が男性が増えてしまう。
これはもうテロ以上だ。
ではどうやって女は害敵“男”から身を守らなければいけないのか。
みんな北斗晶にはなれないので、筋力にかわる何か武器を携帯
しなければならない。
女性たちよ、これからは自己防衛を考えた方がよい。
男を信じてはいけない!

わたくしは今朝松崎しげるの記事をみてこう思いました。

理想は、世の男はわたくしだけ。これがいい。
【2007/01/10 10:52】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヒョウ柄とジャガー
正月気分もあっという間に戦闘モードに。

jaguar
わたくしの戦闘服と言ったら“ヒョウ柄ロングコート”
最近は着ていないなー。
なにせボディコンなものですから入らない・・・・。
7,8年くらい前までブイブイ着てたのに。
でももうすぐ着れるはず。
そして巨匠内田裕也とペアを組んでみたい。
わたくしのMAXは60歳ですから。

ヒョウはかっこいいね。
26歳のときにジャガー乗ってたくらいだから。
リアルなモデルガンを助手席に隠しながらね。
何度かソノ筋の人間と間違えられて、ちょっと怖い思い
したので気分出すのに小さいモデルガンを忍ばしてたの。

もう一度ヒョウ柄を着てジャガーを乗り回したいなと思う
2007年でした。

そうそう、一昨日の夢になぜかしら、“助さん、格さん”
が登場したの。
私は2人を従えて銀行強盗するわけさ。
助さんは江戸時代のまんまのカッコで、格さんは哀川翔
みたいな現代のカッコしてたな。
私の夢もいよいよ訳わからなくなってきました。
【2007/01/09 14:45】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
bucatini alla matoriciana
わたくしの正月休みは料理に尽きます。
なにせリラクゼーションですから。

ということで、久々のレシピです。

【Bucatini alla matoriciana】 ブカティーニのアマトリチャーナ
bucatini

材料です。
ブカティーニ(太っといスパゲッティー)
パンチェッタ(なければベーコンのかたまり)
玉ネギ トマト 

作り方 
1)フライパンにコーン油を入れぶつ切りしたパンチェッタを
  炒め香りと油を引き出します。
2)スライスした玉ねぎを加え炒め、2?くらいにカットした
  トマトを形をあまり崩さない程度に炒めてたら、軽く塩を
  加えます。
3)海水濃度のお湯でしっかり茹でたブカティーニを 2)の
  ソースに加え味を調えて、それで塩が足りないようでした
  ら更に塩を加えます。
  最後にここでエクストバージンオーリブオイルの香水をかけて出来上
  がり。

どーですか?美味しそうでしょう? 美味しいんです。材料も
シンプル!
さあー、今夜のメニューはこれで決り!
【2007/01/05 20:57】 | TOTO’S COOKING | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Buon anno
あけましておめでとうございます。
ガルボは今日から2007年のスタートを切りました。

4日間の休みで充電満タンです。
今年はとんでもない年になりますから。
昨年の公約通り歌手、ダンサーはクリアするでしょう。
わたくしは歌いたいのだ!
わたくしは躍りたいのだ!

わたくしはここ3年、元旦にお墓参りしております。
別にお願い事をしに行っている訳ではありません。
あまりにも後ろめたい人生を送っているからではありません。
ただ、とってもピュアな気持になるからです。
そして体の疲れがとれるのです。
先祖様、マッサージありがとうございました。


では今年のガルボ&サルバトーレを楽しみに。



【2007/01/04 19:41】 | ガルボの話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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