「俺、離婚しようと思ってるんだ」といきなり友人が言う。
大丈夫だ。思っているうちはしないし、できないから。 結婚も自己責任。離婚も自己責任。 相手だけが悪いわけではない。 バカだなー、他人が一緒に住むんだぜ。 イヤなところでもなんでも見えてくるんだぜ。 2人で1つ、みたいに思っていた? 他人が一緒に住むのだから、世界中の誰よりも気を使わないといけないわけ。 基本は他人なんだよ。 男と女にはなりえないの。 だったらなんで結婚するのか。 昔はただただ女性の就職先がなかったから、イヤでも男と家庭をつくるしかなかったの。 今なんて昔と違ってなんとでもなる。 確かに意味がなくなってきてるわね。 これから一緒になろうとしているカップルがいたら、結婚する前に2人で言葉が通じない国に2人きりで旅すればいいと思う。 そこで男も女も本性をだす。 強さかもしれないし、弱さかもしれないし。 それから考えればいいのだ。 俺が醒めていると? バカいっちゃいけない。 恋をしたいなら結婚なんてするな。 結婚は生活だ。 お前がなにもしなければ、いい加減にしてよ、と言われるし。 感謝しなければ相手の気持はサーっと醒めていくわな。 お前は結婚をおとぎ話と勘違いしたんだな。 したら何か素晴らしいものが生まれると思っていたんだ。 現実は、 ちょっとー、新聞読んだら元に戻してよーとか、洗面所水浸しにしないでよ、 とウルサイなーと思ったんだろう。 と言いながら、奥さんが買い物に行くと言えば幼稚園児のように後追いしながらついて行ったんだろう。 スーパー行くとあっちこっちでカップルが老若かまわず男が女を後追いする。 結局のところお前はどうしればいいのか。 甘えん坊のお前は、妻に逃げられないように努力しなさい。 今は元気だからいいのよ。 これが入院してみなさい。 そん時初めて妻の存在のありがたみが分かるってもんだ。 お前は農耕民族だ。 1人では生きて行けない。 あと10年もすれば現実味がおびてくる。 友との話。 |
今朝もおっそろしい夢で飛び起きた。
我輩の皮膚を“べネゼエラの真珠”と呼ばれる情報員に剥がされたのである。 アキレス腱の辺りからビリビリと。 絶叫はするが、痛いなーと言ってちゃんと立っている。 CIAから送られたわたくしへの刺客であった。 せっかく恋人になったのに裏切られる。 「アナタの事嫌いじゃないのよ。でもこれ仕事だから・・・・・ビリビリ」 付き合いきれそうにないみたいなのでこの辺で。 甲子園が始まった。 高校生らしく。 価値観が多様になっている昨今、訳が分かりません。 「感謝の気持を1球にかけ、結果をだしたかったけどダメでした・・・」 と言って泣くわ泣くわ。 わたくしの経験上、勝利・優勝することしか考えないでいて、結果が敗退だった場 合、 悔し涙が出る前に、現状を受け入れられず放心状態になります。 負けるイメージは用意していないからです。 悔しくなるのはその後日に日にです。 何年経ってもです。 甲子園を観ていると、まだゲームセットしていない2アウトの時点で涙を流している 選手をみます。 わけが分からなーい。 信じられナーイ。 高校生球児は甲子園と言う舞台で演ずる役者なのです。 ウルルンのレポーターと一緒。 わだ若いのだからもっとリアリティーに生きていきなさいよ。 2アウトで涙流れるなんて他の選手に失礼でしょう。 ウソくさいでしょう! 「○○の為に頑張りましたが・・・・・・・ウウウウウウ・・・」 「ベンチに入れないヤツのためにも・・・・・ウウウウウウ・・」 きっとわたくしがレギュラーにもれた場合、こう考えるでしょう。 『お願いだ、誰か2,3人ケガしてくれー!』 間違いなくこう願うでしょう。 みんな変に大人だよなー。 しかもハンコを押したように同じ事をいう。 シャチハタ症候群と命名しよう。 |
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