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貯金ありますか?
日本人は先を先を考え、今しておかなければいけないことを考え実行に移し生きてきた。
農耕民族である日本人はまずは冬をどう乗り越えるか考える。
そこで漬物など保存食を大量に発案してきた。
ほんとすばらしい。
現代においても日本人のその遺伝子は脈々と受け継がれているはずだ。
がしかし、最近ではどうであろう。
その日暮らししている日本人はけっこういるはずで、貯金もせず生活している。
もちろん保存食は作っていないであろう。
それで越冬は可能なのか。

それでもスーパーに行ったりすると(わたくしは生き甲斐なのでよく行く)新妻たちが必死に安いもの安いものと嗅ぎ分けて買っている姿をよく見る。
その家族は越冬できるであろう。
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以前も紹介した映画“戦場のピアニスト”で母が、
これしか金がない。どうやって生活できるというの?と泣いている。
身なりは立派、テーブルに並ぶ皿、フォーク、スプーンなんか銀製だ。
でも金が無い。
小学生の月の小遣いくらいもないのでは。
当然、貯金もない。
家族揃って間抜け顔に見える。
そんな時、父親はどういう思いで小学生の小遣いくらいの金を見ているのであろうか。
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そんなの全然関係ないのである。
金が無くなれば稼せげばいいのである。
そうやって生きてきたのである。
狩猟民族ですから。
腹が減れば狩に行き、腹が満たされる。
そしてまた減れば狩に行く。
たまたまこの映画の時代、ポーランドに住むユダヤ人はナチスのせいで最悪な状況だった。
レンガで囲まれたユダヤ人街に押しやられるというイレギュラーがあったので、狩猟すらできず飢えに飢えてしまったのだ。

父親はイレギュラーのためどう対処していいのか途方に暮れたのだ。
しかし、いつ見てもこのオヤジを見ていると親近感を覚えてしまうのだ。
わたくしも出たとこ勝負の人生をずーっとやってきたのである。
どうも先の人生を考えられないのである。

銀のスプーンでも揃えておくかな、っと。


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【2007/10/30 22:19】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
小佐野ジイちゃんの子守唄
昨晩のジイちゃんは歌っていた。
地下鉄車内で酔っ払って歌っていた。
民謡だ。
わたくしの向かいの席で目を閉じていたが、あまりにも気持イイ声だったのでその声の主を確かめたくなった。
顔はその昔、ロッキード事件で登場する政商“小佐野賢治”にソックリだ。
幸せを運んでくれそうな顔をしている。

びっちり乗客がいるので当然小佐野ジイちゃんの隣にも、振り回した後の弁当箱の中のようにひしめき合って若い女性が友達と座っている。
初め爺ちゃんの歌に怪訝そうに見ているので、きっと席を立つのだろう思いきや、駅ごとに徐々に乗客が減って座席スペースもタップリ空いているのにまだ
まだ、まーだベッタリふっつきながら座っている。
きっとジイちゃんの歌声が気持良くなってきたんだろうか・・・・。
ジジイフェチか。

わたくしには子守唄のように心地よかった。
しかしジイちゃん、その歌いぷっり、たまんないね。
また聴かせてくださいな。

そう言えば、最近のわたくしは公衆パフォーマンスを封印していたような。

ススキノ交差点で“マサイ族ダンス”
円山裏参道で“ストリーキング”
Barでの“ストリップ”

等等。
サルバトーレの復活はあるのか!
【2007/10/29 19:35】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
携帯なんて無くなればいい
あったまにきた!
今朝のバス、あったまにきた!

60歳くらいの気の小さいオジサン。
携帯が鳴った。
電話だ。
あっ、でてしまった。
話しはじめた。
乗客みんなふり返ってオヤジを睨みつけている。
わたくしの近くにいたので、
「車内の携帯やめたらいかがですか?」
と耳元で囁いた。

『ハイ、わかりましたハイ。』
と言いながらまだ喋る、喋る。

「オイ、いい加減にしろよ。迷惑してんだろ!」
『ハ・・ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ただいま』
頭は下げまくっているがまだ切らない。

真駒内駅まで来てやっと切った。

「オジサン、どう言うつもり? アンタ、バカにしてるの?」
『そんなつもりじゃ・・・・』

ここで周りの群集が一緒になって、あーだ、こーだ言い始める。

「皆さんも睨むんだったら声をだして、ヤメロー!言いなさいって!」

もー、イヤだ!
世界中から携帯が無くなくなってしまえー!!!
【2007/10/28 18:27】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
SAAB900
週に1度しか運転しないのに年に2度も免停。
さぞかしスポーティータイプの乗っているかと思われるかもしれませんが、ただの1600cc。
SAAB900の4ドアです。
詳しくは分からない。
買った時にすでに走行距離は10万kmは越えていた。
加速なんて日本車のKより悪い。
しかも燃費も悪い。
ふかしまくっていつも加速しているからかもしれませんが、週に1度真駒内、
野幌間往復4・50kmしか走らないにもかかわらず、5回往復したらガソリンがなくなってしまう。
エンジンは回してあげないと可哀相なのだ。
車と男にはサディストになってしまう。
そしていつの間にか車はMになっている。
優しく運転すると止まってしまうのだ。

manwoman1.jpg


先日アヌーク・エーメを見たくて、「男と女Ⅱ」を見た。
「男と女」から20年たち、別れた2人が50台になって再会し今度は本度は
大丈夫よ、という話。
若いアヌークもいいが、50台の彼女もいいんだなー。
1粒で2度おいしい。
何十回も観てるというのに初めて気付いた事があった。
オープニングで公道を使ってレースする場面があります。
その中でよく写っているこの車こそわたくしの愛車と同じなの。
“SAAB900”
愛車と言いましたが、ボロボロ傷だらけにしてしまいましたが・・・。
manwoman2.jpg


20年近く観ていて初めて気付くこと。
そんな発見って嬉しくありません?


【2007/10/25 14:18】 | cinema | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新しいテーマは・・
最近見ていなかったが、久しぶりに「お宝探偵団」を見てしまった。
 
“鴨居玲”

今回登場した画家である。
久しぶりにジェラシーで狂いそうになった。
芸術だけが非常識が許される。

『女は下着でつくられる』
これは“鴨居羊子”の本である。
そう、玲の姉である。
女性下着好きのわたくしは羊子さんをこの本で知った。
古本屋で見つけすっかりトリコロールになったのだ。
惹かれていったのは、
彼女は店で小さなピンクのガーターベルトを見つけ買って帰える。
kamoi.jpg


「上はおそまつな黒っぽいセーター・スタイルなのに、私の中身はピン  ク色に輝き、おなかはたえず一人笑いをした。とくにトイレへ行くと
 きがたのしみである。ぱっとスカートをめくると、たちまちピンク  の世界が開ける。おしっこまでピンク色に染まっているようであっ  た」

これですから。

話は弟の玲さんに戻して。
もうどうしようもない。
あまりのも超常識的な自分が悲しくなる。
鴨居姉弟からみると自分の愛し方がまだまだ甘いと思わされる。

“限りなく非常識”

また新しいテーマが見つかった。

【2007/10/24 01:03】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
なんでもアメリカ
ヒルマン監督がメジャーのロイヤルズの監督に。
日本シリーズ4日前のこと。
日本人の心情としては、
オイオイオイ、結局自分の事が大切なんだなとなるわけでして、日本人として複雑な心境になるわね。
そこには日本人特有の“わびさび”からは遠く離れている。
今はシリーズ前だから専念して、契約は日本シリーズ後でいいだろうと声を上げないと。
これが逆の立場だったらアメリカ人はなんて言うのだろうな。
アメリカ文化、制度が日本にも蔓延され、理解する日本人も多数でてきている。
なにもかもアメリカ化されていく日本。
それでいいのかよ、と思ってしまう。
声を上げようぞ!
どう考えても日本人に個人主義は合いまへんて。
群民族なんだから。
周りと一緒じゃないと不安で不安で仕方ない人種なんだから。
隣の晩御飯が気になるんだから。
もうやめようよ、アメリカ化されるのは。
昔は日本人は凄かったと思うよ。
初めて白人と戦ったのだから。
あくまでも主権国家としてお互いの主義主張し合い、認め合わないと。
わたくしはね、海外で日本人旅行者がナメられている姿を見るのが忍びなくて。
年間どれだけの日本人が騙され、ボッたくられ、盗まれているか。
それを路上に並べられ売られているのだ。
精神構造までアメリカに侵されてはならない。
ヒルマンが北海道にある日本ハムを2年連続優勝をもたらした。
多額のギャラで監督と契約した。
プロの監督だから当たり前のことをしたのさ。
彼にとってスキルアップ材料にすぎない。
だから、リップサービスとはいえ、
「すでに心はロイヤルブルーに染まっている」
となるわけです。
ヒルマンが悪いと言っているわけではない。
アメリカに何もかも主導でいいのか、と言っているわけです。
もういいですから、アメリカ。


【2007/10/23 23:50】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バルセロナの思い出が・・・・。
先日、仕事帰りにちょっと1杯だけとスペインバルに寄ってしまった。
隣の席にセレブもどきのカップルが、

「やっぱりCavaは美味しいね」
『バルセロナを思い出すよ。君はスペイン人の誰よりも美しかった』
「もう・・・。でもここの店、その時入った店と似てるね」
『僕は君しか目に入ってなかったから、、、憶えてないな』

なんだ、この男。
わたくしみたいなこと言いやがって。
一筆書きの顔から出てくるセリフだと、ただのお笑いでしょ?
だし汁で顔を洗って出直しなさい!

それより彼女、無理して飲んでない?
彼氏、彼女そのまま飲まして大丈夫?
もうやばいよ。
なんでグラスで頼まなかったの?
お会計?
そうですね、そうしてください。
さっさと帰って寝たほうがいいですから。
わたくしも1杯だけって決めてますから帰りますよ。

カップルの後を追うように会計を済ませ外に出ると、
彼女がゆっくり倒れ始めた。
それを支えようと彼氏は抱きしめようとしたが一緒になって転んでしまった。
20071022235713.jpg


バルセロナの思い出ははかなく崩れ落ちていく・・・・、
可愛そうなカップル。

その数十分後、わたくしの方が可愛そうに。

「お酒飲んでなーい?」

またまたポリスマンに呼び止められた。
オイオイオイ、警察よ、ふざけんじゃない!
今年で何回目だと思ってんだ!
【2007/10/21 14:48】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カフェボウル
コーヒー好きですよ。
1日、1ℓは飲みますから。
寝る直前に最後の1杯。
そういえば最近エスプレッソは外に出た時しか飲んでいないなー。
KIMBOが売ってないから。
(KIMBOはナーポリ駅近くのビルの上にある看板に掲示されてる。 札幌で言う雪印みたいなもんだ)
数年前、澄川駅に隣接するマックスバリュー(当時フードセンター)になぜか売っていた。
当時の澄川店店長のすばらしいセレクションだ。

エスプレッソを飲んでいないと言うことは、今は何を?
濃いーー、フレンチを。
そしてガブガブ飲む。
20071020002752.jpg

豆は、以前から登場しているお客様N夫妻推薦の“横井コーヒー”か
円山市場近くにある“地蔵商店”そして金が余っている時は、伏見ロープウェイ下にある斉藤コーヒーで購入している。
それでフランス風にカフェボウルで飲む。
そして今日、お客様Iさんがカフェボウルを作ってプレゼントしてくださった。
20071020002730.jpg

300ccは入るであろう。
飲んで飲んで、胃に刺し込んでも飲み続けるぞ!
ほんとは砂糖を入れたいが糖尿中だから一応やめている。
砂糖を入れないでコーヒーを飲むなんて日本人以外いないのではないか。
イタリアではあんな小さいデミカップに少量注がれるエスプレッソにスプーン大盛り2杯は入れる。
イタリアのバールに入ると砂糖をまったく入れずエスプレッソを飲む日本人を結構見る。

信じられなーい
【2007/10/20 00:29】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ホッケの南仏風
久しぶりのレシピです。
昨晩仕事を終え家に帰ってシコシコ作りました。
hokke.jpg今回はホッケを南仏風に
仕上げています。
羅臼産のものは本当美味しいですから、この季節いかがですか?









でも南仏風ということで、太陽がいっぱいの外にテーブルを出してシャンパンといっしょに食べてもらいたい。
だったら2ヶ月前に紹介しなさい、ですよね。
では。


「ホッケの南仏風」

材料 ホッケ(3枚におろしましょう。今回は皮はありません)
   タイム、ローズマリー、ニンニク、レモン(今回はスダチ使用)、
   EXオリーブオイル、片栗粉

作り方1.ホッケに塩とブラックペッパーを表と裏にしっかりつけ
     1時間くらい置いておきます。
   
   2.片栗粉をまぶして余分な粉は払い落とします。
(片栗粉の中にタイムとローズマリーのみじん切りを混ぜ合わせたらモアベターよん)
     ホッケに2本の切れ目を入れます。
     そこに枝のまんまタイムとローズマリーを切れ目の中に入れてしまいましょう
     (1つの切れ目に2種類とも入れます)
   
   3.底がなるだけ平らなフライパンに大量のオリーブオイルをひきます。
     (多少揚げるかんじでいきたいので)
     そこにニンニク丸マンマいれます。
     (食べちゃって写真にはニンニクは写っていません)
   
   4.そしてホッケを入れます。その時やや中火です。
     頻繁にホッケを返さないようにします。
     (表・裏・表みたいな感じで)
     大きめなスプーンで油をすくって表面もかけるようにします。
   
   5.ホッケを皿に盛ったらEXオイルをかけレモンを大量にかけてから
     マンジャーレ!!」  
  
ヒロミ、マルセイユの風を感じませんこと?
ハイ、お蝶婦人!

さあ、岡ヒロミもびっくりな南仏料理食べてみませんか?
ほんとは、一緒にオリーブも揚げておきたいところですが、冷蔵庫に入っていませんし、贅沢はいけませう。
ちなみにその時、赤ワインしかありませんでしたが、気にしちゃいけません。
【2007/10/18 15:19】 | TOTO’S COOKING | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
復活を望む、ノッポさん
さあー、3つ目の話です。
今日夕方チャンネルを回すとNHK教育テレビで子供番組がやっていた。
出演している小学生達を見ていると感じることがある。
つまらないのだ。
子供っぽさがまるでないのだ。
彼らの表情を見ていると今時の高校生?いやいや大学生みたいなのだ。
好奇心いっぱいの子供特有の目をしていない。

思うに、情報が氾濫している現在社会で言葉はたくさん知っている。
知れば知るほど感性が全然育たないのだ。
好奇心がどこかにいってしまう。
子供は時代の象徴。
そんな想像力の乏しい子供が大人になったらどんな社会になってしまうかとっても不安になる。

NHKもその辺を考えて番組を作りなさいって。
すばらしい番組があったではないか。

「できるかな」

そう、ノッポさんですよ。
一言も喋らずストーリーが進んでいく。
こんなドキドキした番組はなかった。
子供の想像力を高めるにはこんな番組が増えればいいのだ。
言葉は感性を育てない。
ボディーランゲージだけで会話はできるのだ。
わたくしは実証している。
【2007/10/16 22:20】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
寝れぬのだ・・・・
先日の青森発深夜急行“はまなす”でのことを書きたかった。
久しぶりの寝台に乗ることに不安があったのだ。
自慢じゃないが、自分の布団以外では寝れないのだ。
生まれ育った実家に帰っても寝れない。
床に布団がひかれると尚更だ。
世界最強の繊細人間なのだ。
しかも真っ暗で物音一つしてはいけない。
だから時計のカチカチも許せないのだ。
これ程の繊細人間は他にはデューク東郷こと“ゴルゴ13”しかいないだろう。
でも不思議、外での車や人間の話し声は大丈夫なのだ。
温泉ホテルはダメだが、ビジネスホテルはベットだからちょっとした助け舟(お酒)があればなんとかなる。
ビジネスホテルでも東京の安ホテルになると、2畳くらいで天井が低いので今度は閉所恐怖症が出てしまってダメだ。

そうです面倒くさい人間と思ってください。

自分の布団以外でその条件に合致するのがイタリアのホテル。
なんたって天井が高い。
これはもう不思議と熟睡できるのよん。
寒さは全然関係ないのだ。

・・・・・・ちょっと待てよ。
20071016235736.jpg

寝台は“まなす”の話だった。
どうも気が多くて、頭に別なことが過ぎっただけで今やろうとしていることを忘れてしまう。
というわけで“はまなす”ですが、結局7時間あまり一睡もできなかったのです。
わたくしが入った部屋は4ベットありまして、男ばかりかなと思っていたらなぜかしら下段の2つは女性だった。(JR、それでいいのか?)
上2段は男2人。 
そしてこの男がイビキをかくんだな。
海峡トンネルに入ると空気が流れる音が、ググァーーーとうるさい。
結局は諦めて持っていった5冊の本は行き帰りで完読!!

気合を入れた大量のアルコールは一体なんだったんだ!

【2007/10/16 21:42】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Borelo
昨日、今日と2連休。
ほとんど家から出ず横になって、時には5時間もの間、
Ravelの“Bolero”を聞いていた。
bolero3.jpg

このCDは79′32″の間、いろんな楽器ヴァージョンでただひたすら流れるつわものです。
ざっと4回も続けたことになる。
これが決して飽きはこないのである。
1度店でこのCDを流したことがある。
お客様から、いい加減に辛くなりますねと言われたっけ。

わたくしは気に入ったCD,映画は何だって他人様が見てたら吐き気がするほど何度も観るし聞くしほとんど取り付かれた変態になる。
最近のブログにもBoleroは登場しました。
“愛と悲しみのボレロ”という映画について。
どうしてそんなに執着するかと言うと、
いつかはボレロをステージで踊ってみたいと、アドリブで歌詞を付けて歌ってみたいと可愛い夢があるからです。
キャー、言ってしまった!!
【2007/10/16 20:51】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ウルウルウルウルルルルル
昨日土曜日、仕事を休みました。
元スタッフ佐藤さんの結婚式に青森に行ってました。
AM10:30に札幌を出て青森着PM4:30。
6:00から披露宴スタート。
終盤、佐藤さんが両親にお礼のお手紙を朗読。
思わず、ウルウルウルウルウルルルルル・・・・。
ふと横を見ると今佐藤さんが働いている店のオーナーもハンカチで目頭を押さえている。
(佐藤、すばらしいオーナーではないか。良かったね)
お互い、娘をとられたみたいな気分だといって妙な連帯感が生まれていた。
久しぶりにハートにくる披露宴を見たって感じだった。
いつまでも幸せに。
satou2.jpg


そうそう、一人アウェイから来たわたくしを今の佐藤のオーナーさん、およびスタッフさんが大変気を使っていただきとっても楽しかった。

そして9:30。
ホテルを後にして、駅に向かう。
幸せそうな彼女の顔を思い出しながら歩いた。
会場でほとんど料理を口にできなかった。
美味しかったのだが・・・・アウェイで緊張してたのかな。
なぜかホっとしたのか、腹減ったなと、何か食べようと目がチョロチョロしている。
10:44発札幌行き「急行はまなす」まで1時間ちょっとある。
場末の酒場みたいなところを探していたが、、、、結局イタリアンに。
旨そうだったのさ。
そして時間が迫り、吐きそうになりながらダッシュしてギリギリ乗り込む。
そして今日日曜日の朝6:10くらいに札幌に着いて着替えてタップリ
仕事をこなしたのだ。
寝台が取れたがなにせ繊細君なものだから寝れないのさ。
それにしても相変わらず体力あるなと再認識しましたです。
【2007/10/15 00:30】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
濃くて濃くて濃いぃぃぃぃ人生
ただ今50回目の“愛と悲しみのボレロ”の後半を見終えた。
3時間かかるので昨晩は途中で寝てしまった。
床の上でカタカナの“コ”の字型で。
これでまた背骨の曲りがイイ感じになってくる。

先ほど昔の服を捨ててしまったことを後悔している。
そうだ、わたくしは60歳になってもダンサーの夢を叶えるはずだったのだ。
円卓の上でボレロを踊るのが夢の1つでもあったのだ。
bolero2.jpg
わたくしは言葉上の表現力は不足しているといいか、言葉くらい自分自身を表現する手段として不完全なものは無い。
思いとまったく逆方向にいってしまう事だって度々あるくらいだから。
となると、手段としては、踊る・描く・そして音楽くらいになってる。
その中でも踊りくらい表現方法としては一見窮屈に見えるが、それがかえって内面をだせることになるのだ。

3度も移動してきた我留慕。
4度目はあるのか?
我留慕は今の所で最後になる。
サルバトーレ自身としては次の方向性は見えている。
店名は「Salvatore」になるだろう。
100%濃縮。
どこを切ってもサルバトーレ。
濃くて濃くて鼻血が出るくらい濃いーーーーーの。
60までは現役を貫くので。
男としては死ぬまで男さ。
90歳まで生きていて、目の前にアヌーク・エーメかグレタ・ガルボみたいのが現れたら、
「君のために90年もの間、愛は取っておいたんだ」
なーんて言ってしまうぞい!

あとがき。
“愛と悲しみのボレロ”で出てくるエブリーヌ・ブィックスと言う女優さんが、あのアヌーク・エーメに似てるなと思ったら、“男と女Ⅱ”で
アヌーク演じるアンヌの娘役で出演していた人だったのだ。
ファンでなければどうでもいい話でしたね。
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【2007/10/09 23:44】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
傷だらけのパンツ
さあー、片付けるぞと朝から動き始めた。
ありゃ、そういえば、5日前から中島公園に“2号さん(自転車)”を置きっ放しとバスに乗って取りに行くことに。
なぜ中島公園にあるのか?
そりゃー、そ・う・い・う訳ですよ。
そんなこんなで汗まみれになって帰って片付け・・・に入る前にお昼ご飯。
メニューは、タラのホッペと生トマトのスパゲッティー。
タラのホッペだけパックに入って売ってたのさ。
・・・・・・・・またまた要件に入らず関係ない話が・・・。

今回の話は今日の出来事を書こうと思ったわけでないの。
洋服の片付けの話・・・でもない。
ヴァージョンアップしたボディーに似つかない服を未練タラタラ持っててもさー・・・と思って。
スレンダーボディー復活を諦めたのかって?
この時季、わたくしはダイエットの鬼になっている実績がある。
しかも今回は糖尿も後押ししている。
・・・・・・・そんな話ではない。
1本のパンツの話をしたかったのさ。
071009_1321~02.jpg

片付けていたら出てきたの。
わたくしと一緒に5回もイタリアの旅に連れて行ったパンツ。
写真を見てくだされ。
ポケットがいっぱいあるでしょ?
しかも厚みがあって膨らんでいるでしょう?
これが Molto importante(とっても重要)なのです。
手ぶらで旅に行くのでこの中に2日分のパンツ&靴下を入れるわけ。
小さいポケットには小銭とオーデコロン小瓶を。
これで完璧じゃないですか!
着るものは着たきりスズメ。
汗をかき、塩が吹いて白くなったら捨てて買え換える。

パンツの写真ばかり並べてとお思いでしょうが、最後に落ちを。
20071009224802.jpg

お尻の部分を見てくださいな。
継ぎあて、わかりますか?
それは昔いたスタッフのお母さんに縫ってもらったの。
カッコ悪くないですよ。
でもまた穴が開いているのさ。
もう捨てれ?
これだけは一生モンとし残していくの。
今度はどう修繕すればいいかナイスなアドバイスありましたら教えてくださいな。
【2007/10/09 22:38】 | 俺のこと Io | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
長屋文化
今日は一日療養させていただきました。
本を読み、最近あんまり見たくないニュースを見て、スープを作ってパンをかじっていました。
パンはまたまた前出のS氏(半レギュラー?)が買ってきてくれた。
しかも3本もだ。
ありがたやー。

パンをボリボリ食べてニュースを見ているとコンビニ店員殺害事件が報道されていた。
なんともやりきれない気持ちになる。
どうもアメリカからやってきた文化は日本人には合わない。
ATMも置いてあって、夜中なんて店内には2人くらいしかいないし、カウンターは低いし、金でもなんでも持って行って下さい状態だ。

昭和40年代くらいまで日本はね、八百屋があり、乾物屋、魚屋、肉屋、薬局、酒屋、タバコ屋他個人店ばかりだった。
それらの店が監視の役目をしてたのだ。
情報もそういった店などで交換され、誰でも結構な町内会住民情報を持っていた。
それがなんだい、ジャスコやら大型ショッピングモールばかりになって
変なことになった。
アメリカの要求ばかり聞くなよってんだ。
便利がいいのか?
わたくしなんて豆腐を鍋かボウルを持って買いにいったもんだ。
群れ民族の日本人が個人主義国を真似たっていいことなんてないの。
日本人には町内会・長屋文化があってるの。
育児なんかでわかんないことがあったら隣の婆ちゃんに聞くとか、メリットいっぱいの長屋文化。
若い人は“長屋”といわれても何か分からんかな?
「巨人の星」と「明日のジョー」をレンタルビデオを借りて観なさい。
細かいことは爺ちゃん、婆ちゃんに聞きなさい。
20071008233543.jpg


さあー、広めよう長屋文化。
コンビニなんてなくたっていいの。
ついでに、携帯も。
寂しがり屋の日本人は手を上げて!
あらー、たくさん居るじゃないですか!
そんな人たちのために最適なシステムですから。

ナポリにはそれに近いものがある。
みなさん、ナポリに行ってみてくださいな。

【2007/10/08 23:11】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オヤジの魚介のスープ
ドン、ドン、ドン。

ジュゼッペはやっとの思いで1軒の家にたどり着いた。
これ以上は歩けない。
あるたっけの気力を搾り出しドアをノックしたのだ。

前夜の話。
salerno(サレルノ)の街でスイングジャズを聞きながらそこで知り合った奴らと底なし酒を飲んで踊っていた。
ほんとたまらなく楽しかったのだ。
目を覚ますと意気投合したCino(チーノ)が、カッフェをいれて持ってきてくれた。
酔い覚ましには最高だ。
ジュゼッペはその日のうちにNapoliに帰らなければいけなかった。
Cinoは俺もRomaに行くから途中で降ろしてあげるぞと言ってくれて甘えて乗せてもらった。

「ジュゼッペ、寄るところがあるんだ。少しいいか?」
山に入り途中ルートから外れた。
どうやら親戚の家に寄るようだ。
門から玄関までのエントランスがずい分と長い。
すると3人の男が家から出てきた。
と思ったらいきなりジュゼッペに襲い掛かり袋叩きだ。
一瞬のうちに意識は飛び気が付いたら海岸線の浜で寝転ばされていた。
アバラ骨何本かと左足が折られていた。
カバン、財布、車のキー金目の物はみななくなっている。

1時間くらいそこで人が来るのを待っていたが、一向に誰も来ない。
松葉杖変わりになりそうな木があったので、なんとか歩いて民家を探すことにした。
激痛で気を失いそうだったが1kmくらい歩けばなんとか見つかるだろう、その思いだけで歩いたのだ。
mappa.jpg

結果的に10kmは歩く羽目に。
そして家の灯りが見えてきた。
ドアが開くと70才くらいのギリシャ系のオヤジが出てきた。

・・・・・・・水をくれ・・・・・。

と1杯の水をもらい飲み干すと静かに意識はなくなった。
どのくらい寝てたのであろう。
こんな時になぜか魚のイイ匂いで目が覚めてしまった。
オヤジから丸1日寝たっきりだったことを教えられた。

『“Zuppa di Mare ズッパ・ディ・マーレ(魚介のスープ)” を食べるか?』

20071004190830.jpg

オヤジが作ったスープは見てくれは悪いが旨かった。
ジュゼッペはオヤジに記憶にあるだけの事を話した。


数日前、わたしくサルバトーレは夢を見た。
名前はサルバトーレではなくジュゼッペに。
たしかに主人公は自分だった。
そんな夢で見たスープを再現してみた。
どお?
イメージでしょう。


【2007/10/04 19:12】 | TOTO’S COOKING | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
インテリア変えました
昨夜大量の汗を流しながらガルボのインテリアを変えました。
“奇妙な親友M”にプロデュースしてもらって秋の装いに。
Mは世界的空間プロデューサー。
気合の入った顔して登場だ。
自分だけのワールドを持ち合わせている。
その世界の巨匠に力仕事をさせ、顔中サウナ状態の汗をかかせてしまったのだ。
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9時スタートして終了したのが0時過ぎていた。
この形も大きさも違う12枚の写真の外枠を揃えるのが大変だ。
巨匠は妥協を許さない。

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と言いながら実際てこずったのが、グレー&レッドのパネル・・・・お裏にあったロールカーテンがはずれて落ちたのだ。
コイツの処理に時間がかかってしまった。
石膏ボードの天井になんとなくつけていたもんだから、これはもう大変ですよ。内装業者のやる仕事ですから。
この大きな写真パネル2枚だって取り付けるのに、どれほどの血と涙を流した事か。
これが結構重いのだ。
「イーテ、テ、テ、テ・・・・・・・・指がちぎれるー!」
殺伐とした空気が流れる中、行われた。
泣きが入るくらいでは武士道からすっかりはずれている。

巨匠ありがとうございました。
すばらしい出来上がりでした。

そんな思いがいっぱいの今回のインテリアの装いを是非ガルボに見に来てくださいな。
【2007/10/04 11:31】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
違反者講習で見えること
朝早くから起きて行ってきましたよ、手稲の公安委員会へ。
そうですよ、免停の講習ですよ。
イヤー、慣れたもんですよ。

あそに行くといつも思うことが。
(思い切り自分の事を棚に上げてと言ってくださって結構です)
もう2度とこの講習を受けないようにと公安はいいますが、寝ている受講者をそのままに講習を続けるし、携帯は消すように、時間は厳守するように言っていますがそれを守らずして罰則がない。
そんな人間が違反を改め、交通規則を守るとは思えない。

適性検査の時、係員が早口で問題を読み上げ、“はい・いいえ”に○をつけなければいけない。
これって鉄の塊をスピードを出して走らせる車を操縦するわけですから、瞬時の判断力を見るにはいいと思う。
でも年齢的に全然ついていけない人間にそのまま免許書を与えてよいのだろうか。
老いることが悪いのではなく、老いて判断力がなくなった人間に
“鉄の塊”を操縦させることに問題があるのだ。
きっと前方だけ見てただ走らすことで精一杯なはずだ。

そんなこと公安だって分かっているはずだ。
トヨタが偉いのか?
運転適正能力が低いものに免許を奪っては販売台数が減るからか?
通産省はなにをやっているのだ。
それでまたまた悲しい事故がありました、なーんてニュースが流れる。
老いたドライバーだけのことを言っているわけではない。
隣に座った兄ちゃんは、
今度アリストを買って改造してバリバリ飛ばすぞ、みたいな事を近くにいた知人と得意そうに話している。
おかしいって。

そう、こんな風に社会は矛盾だらけなのだ。
人間は悪なのだから強制させなければいけない時はある。
あの講習は強制ではない。
なんだかんだ言ったって、公安も金が必要なんだ。
係員だって天下りがわんさかいるだろうし。

最近、人間社会が訳分からなくなってきた。

偉そうに言うなって?
アンタだってその中にいただろうって?
わたくしはですね、いつも安全運転ですよ。
たまーに、便をもようしてあわてて右足に力が入ってしまうのだ。
病的に腹が弱いのだ。

【2007/10/02 23:58】 | 今日の叱咤 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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