今朝ニュースで産婦人科医院を19軒もたらいまわしにされ死んでしまったことについての住民のコメントを聞いた。
「ほんと困りますね」 これだけ産婦人科医が減っていれば困りますね。 誰も恐ろしくて妊娠できませんわね。 ではどうして少なくなったのか。 訴訟が多いからリスクを負いたくないわけだ。 そんなこと当たり前すぎることでしょう? そう考えて医者の卵らは回避しますわね。 業種は違うが、クリーニング店のシミ抜きだって、本当はバリバリ染み抜きできるのよ。 でも賠償請求から回避するためにできません、できませんと言うんでしょう。 「問題が起きた場合はわたくしの責任で、一切クリーニング店に請求しないか らバッチリ、シミ抜いてやってくださいよ」 と言ってもやってくれませんでしたね。 「店主、いろいろあったんだね。辛い経験だったんだね」 病院にしてもクリーニング店にしても自分でできないことをやってもらう専門分野についてもう少し考えてみたらと思う。 すぐ訴訟しないでさー。 人間のやることだもの失敗はあるって。もちろん責任を持ってやっている前提で。 サラリーマン、OLやっていたって失敗は何度もあってさー、そうやって失敗して憶えていくわけでさー。 それが医者だと相当な問題になってしまう。 キーキー言ってたら産婦人科、小児科なんてもれなく誰もなろうとしないよ。 こんな面倒くさい仕事の報酬はタップリないと。 ベンツ3台?いいんじゃない。 人気のない科はギャラ上げてあげないと。 普通の人間はなろうとしない、できないだろうなと思う仕事は普通の神経の持ち主じゃできないってことでしょう。 だから多少の事には目を瞑ってあげないと。 テロリストらとの交渉人なんて仕事もあるわけで。 彼らがほんとまともな神経の持ち主ではできませんから。 それが例え変態でも仕方ないのである。 モラルとバランス感覚の問題。 大したことないのに救急車呼ばないの! スポンサーサイト
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