【リストランテの夜】
この映画、アメリカでは
『Big night』という。
イタリアから渡ったPrimo(プリモ)とSecondo(セコンド)兄弟がアメリカでリストランテを開いている。
Primoとは1番目。Secondoとは2番目。で兄と弟。
日本でいうと一郎、二郎ですね。
分かりやすいですね。
頑固一筋本物のイタリア料理にこだわるアニキと、フロアと経理を担当
して今でもつぶれそうなこの店の生き残りを模索し続ける弟。
いつも金策に走る弟は、アニキに現実を見れよと。
そんな弟の気持を知ってか知らないのか、頑固に本物を貫き売れないまま。
そんでもって「にーちゃんのバカヤロー!」とケンカするわけです。
いやいやまいったなー、あらすじを書きたいわけではなかったのだ。
なんでこの映画を登場させたか。
答えはラストシーンにございます。
弟が無言でオムレツを作ります。
なんとそいつは俳優のくせにフォーク1本で作ってしまったではないか!
チクショー!

私はすぐさま台所に向かった。
で、フォークを手にとりやってみた。
ありゃー、簡単。すぐ出来たではないですか!
何を言いたいかもうお分かりですね。
映画の話はどうでもよくて、
大切なのは1発目でフォーク1本でオムレツを作ってしまったサルバトーレの話でした。
ジャンジャン
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